大谷「記憶では昨年の夏頃なんですが、埼玉のラジオ『NACK5』さんというところなんですが、カラーボトルさんが夜中にラジオをやっていたんです。その日、昨年何十回と開催してきた新潟・玉三郎さんでのイベントに夜走りで向かっていた時、たまたま聞いてました。何やら楽しそうにお話ししていて、聞いていてワクワクしてきてしまって『ボクも仲間に入りたい!』と思ってしまって。『NACK5』さんとは元々つながりあったのでメールとかをお送りさせていただいたことがあって、送り方は重々分かっていましたからメールを送らせていただきました。そしたら数分後に『凄いメールが来たよ!』と言われて、もしかしてってピンときたんですが、そんなことないかあって思ってた部分もあって。そして『プロレスラーの大谷晋二郎選手からメールが来ました』と紹介していただいたんです。でも同時に『本物かなあ?』って。ボクのリクエスト曲のハウンドドックさんの曲かけていただいている間に、ボクはもう一度『本物です』というメールをお送りさせていただいたんですね。2通目で信じていただいて、その後、カラーボトルさんからCDとお手紙を送っていただき、そこからつながりが始まったんです。それだけに終わらず、なんと数ヵ月後に小林(聡)先生の方から『カラーボトルって知ってる?』って言われて。『この間舞台挨拶で一緒になって大谷さんの話をしたんだよ』と。そしてカラーボトルさんは仙台出身なんです。仙台には何回も行かせていただいて、震災以降にイベントなどで協力いただいている植村さんとのつながりもあった。でもこれで終わらない。発信地は千葉ですが、まるごみ運動のコウサクさんのラジオにもカラーボトルさんが出演していた。色んなところから『カラーボトルって知ってる?』っていう話になって、これは運命だ!と思いました。もっともっとお近づきになりたいと思って今回こういう形になりました」
竹森氏(ボーカル)「『ファイター』という曲なんですが、昨年制作中に日本一熱い曲を作りたい、熱くて何が悪いんだっていうくらい、音楽の力で日本を元気にという思いで作ってました。そんな時にラジオに大谷さんからメールをいただいて、それが出会いで手紙を送らせていただきました。その後、ボクは大谷さんのブログを見ました。小学校でプロレスをして、その後に『一生懸命になること恥ずかしがらなくていいんだよ、と伝えて来ました』という記事を見た時に、パソコンの前でポロポロと涙が出てきて。『一生懸命を恥ずかしがるな』。なんていい言葉だろうと。日本の同世代の人、世代が上の人、そして今同じ時代を生きる子どもたちにこの言葉を届けたいとの思いで『ファイター』という曲を作りました。ボクの中では主人公像は大谷晋二郎です。『一生懸命を恥ずかしがるな』という言葉も歌詞の中に出てきます。そしてでき上がった曲を大谷さんに聞いてほしいと思ってCDを送らせていただきました。大谷さんがラジオにメールくれなかったら、この曲はできてなかったかもしれないし、今日もこうやって会見にいなかったかもしれないです。ボクも偶然ではなくて運命だなと思います。ボクたちは宮城、仙台で結成したバンドで、被災地の東北で一生懸命頑張ってる仲間も後押しするような音楽を、日本を元気にする音楽を、アルバム『生きる』を届けていこうという時です。ぜひよろしくお願いします」
大川氏(ドラム)「カラーボトルは情熱という言葉をもって活動してきました。熱い人間たちがここ最近自分たちの周りに集まってくるなという感じで、震災以降、日本全体がそういったものを必要としているのかなと感じています。たくさんの熱い人間が集まって、より熱さを届けていければと思います。こういった機会ができて自分も嬉しく思っています。もっともっと届けていきたいと思います」
渡辺氏(ギター)「『ファイター』という曲を作った時、最初にメロディーが浮かんだ時から闘う人だったり、リングだったりのイメージが自分の頭の中にぼんやりとありました。この曲が完成したあとに本物のファイターの方に『いいね』って言っていただけるのは本当に光栄なことですし、自分も男なので強いことへの憧れもあるし、先ほど練習もみさせていただいて、心からカッコいいと思いました。自分たちの熱さと比較じゃないですけど、このカッコ良さに負けたくないという気持ちでいっぱい。この運命、出会えたことに感謝しています」
小林氏「今回、去年から自分で企画して出演した『名無しの十字架』という映画がありまして、ボクが生まれも育ちも同じ方が映画のプロデューサーに頼まれてカラーボトルさんを選んでくれたんです。『小林君に凄く合ったバンドだよ』って言われて、ずっとボクも聞いていたんです。打ち上げで初めて会った時、実は大谷さんとつながりがあるということで、ステージを見ていてもそうですけど、曲も熱くて勇気づけられるし、情熱がある。やっぱり大谷さんなんだなと。大谷さんとも話していて、これは運命だ!と思って。今回こういうふうになってわけわかんないけど、これが運命なんだなって。映画も2月から全国で放映されるので凄くいいスタートだなと思いました」
Q.曲を聞いた感想は?
大谷「このCDをいただきまして何十回も聞かせていただきましたけど、こう映像で見ると、あの空間にお客さん側で立ってみたいという気持ちになりました。飛び上がりながら聞いて、お客さんの1人でいたかったなって。映像は歌だけではなく表情もありますから、表情に引き込まれるボクがいて歌の力に対するジェラシーも感じましたね。プロレスの力は凄いんだ、プロレスで元気を与えるんだってボクがいつも吠えてますが、歌の力も凄いなってジェラシーも感じて興奮しました。これからも末長いお付き合いをさせていただきたいなと思いました」
竹森氏「元旦の『謹賀新年』をみさせていただいて一番に感じたのは日本を元気にするヒントはプロレスにあると思いました。試合後に大谷さんにお伝えさせえていただいたんですけど、なぜそう思ったかというと技を受けてもひるまない姿、倒れても何度でも立ち上がる姿勢ってのは地元・東北のボクらの仲間を勇気づけるし、いじめだったり、色んなことで生きづらさを感じてる子どもたちに勇気を与えると確信しました。試合の最後にZERO1の選手たち、そして大谷さんがそこで話されていた『ボクたちはプロレスで日本を元気にする。勝つまで諦めない。何度も立ち上がる。元気を届けるためにはボクたちプロレスラーも元気でいないといけない』。それを聞いてボクは凄い感動して。自分たちも元気を届けるために、ボクたちも元気にパワフルにいかないといけないと感じて、ただただ励まされて帰って来ました。本当に1年のいいスタートを切れたなと思っています」
大谷「まさにボクが言ってることをそのまま言っていただいてる感じです。何度も行った被災地で言われたことを、ボクの言葉で伝えさせていただいてる。『何度でも立ち上がる。頑張ってくださいじゃなくて一緒に頑張りましょう』っていう言葉を何度となく言わせていただいた。そこに通ずるものがある。今の言葉を聞いて、出会うべくして出会ったんだなと確信に近い思いが浮かびました」
小林氏「ボクもぜひ(チャリティープロレスに)参加してみたいですね」
カラーボトルのニューアルバム「生きる」のCDが付いた『カラーボトル 生きるシート』¥6000の
発売も決定!
ZERO1 「Change the World」
日時 :2013年2月3日(日) 試合開始12時00分(11時15分開場)
会場名 :後楽園ホール
東京都文京区後楽1-3-61 青いビル5F
TEL:03-5800-9999(東京ドームシティわくわくダイヤル)
アクセス
JR総武線、都営地下鉄「水道橋」駅
東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」
主催 :プロレスリングZERO1
協力 :BIG MARCH/すしざんまい/OliveSPA/ブシロード
お問い合わせ:株式会社ファーストオンステージ 03-5777-5361
発売所
・e+(イープラス) http://eplus.jp/battle/(パソコン&携帯から)
・チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:594-180) http://t.pia.jp/
[ぴあ店頭販売・セブンイレブン・サンクス・サークルK各店]
・ローソンチケット 0570-084-003(Lコード: 34225 ) http://l-tike.com/
[ローソン各店]
後楽園ホール 03-5800-9999
前売/当日: ■S席 \6,000
■A席 \5,000
■B席 \4,000
■カラーボトルシート(CD付き) \6,000
カラーボトル情報!
ニューアルバム「生きる」2013年1月16日リリース!!
自分全開!人間全開!一所懸命に頑張るあなたに送る12曲の応援歌
1.ロックンロールドッグ
2.ファイター カラーボトルと我武者羅應援團 ※一般社団法人「あなたのレスラーズ」応援ソング
※仙台放送「あらあらかしこ」“1月エンディング曲”
3.太陽
4.やぁ、野良犬。 ※映画「名無しの十字架」主題歌
5.魂ドライブ ※TV東京系アニメ「遊戯王ZEXAL」オープニング曲
6.希望のバトン ※仙台国際ハーフマラソン大会東北放送 イメージソング
7.幻
8.アーミ・アミーコ!アーミ・アムージ! ※TBS系テレビ全国ネット「世界・ふしぎ発見!」エンディングテーマ
9.モンスター カラーボトルと鶴
10.棘
11.地元賛歌 ※TBS系テレビ全国ネット「CDTV」2013年1月度オープニングテーマ
12.あぜ道