※AKB倉持明日香さんも観戦。(写真は試合前)
☆第0試合 ニック・プリモ入団最終査定試合(18:15開始)
○植田使徒(8分9秒ドクターボム) ニック・プリモ×
※入団最終査定試合に臨んだニック・プリモだが気負ったのか本来の戦いが出来ず。この日は「合格」とはならなかったが頑張ってほしい選手。
★第1試合 柿沼謙太7番勝負 其の3
×柿沼謙太(8分10秒ノーザンライトボム→片エビ固め)スティーブ・コリノ○
※スティーブ・コリノの老獪なテクニックに「してやられた」感の柿沼謙太。もっと上を目指してほしい。
★第2試合 天下一ジュニア 準決勝@
○澤 宗紀(バトラーツ)(13分5秒腕ひしぎ逆十字固め)横須賀 享×(DRAGONGATE)
※澤が決勝戦進出。
ドラゲー横須賀享選手の攻撃に苦しむも、最後は渾身の腕ひしぎで勝利。惜しくも敗れはしたものの横須賀享選手はこの3日間を通してその実力を示した。
★第3試合 天下一ジュニア 準決勝A
×藤田峰雄(ZERO1)(17分49秒レフェリーストップ)フジタ“Jr”ハヤト○(みちのく九龍)
※ハヤトが決勝進出。
ZERO1所属としてフジタ“Jr”ハヤトと対戦した藤田峰雄。最後まで互角の試合展開を制したのはフジタ“Jr”ハヤト。レフリーの慌てた表情からも最後の技の角度がきわめて危険だったと感じられた1戦。
★第4試合 タッグマッチ
大谷晋二郎&崔領二&×橋本大地(16分42秒 変型デスバレーボム→片エビ固め)
佐藤耕平&KAMIKAZE&○横山佳和
横山佳和が橋本大地からピンフォール勝ち!場内は大「ヨコヤマ」コール。関係者・ファンもこの結果にはびっくり。試合後の佐藤耕平の笑顔が印象的。
★第5試合 スペシャルシングルマッチ「Wrestling is Drug」
○田中将斗(10分42秒スライディングD→体固め)ネクロ・ブッチャー×
リングに上がった瞬間からお互いイスでの殴り合い。ネクロ・ブッチャーは田中将斗のイス攻撃を頭で迎撃、20センチの裂傷を負ったが意に介さずお互いのポリシーをぶつけ合った。
場外でもお互い「あるものは使う」精神が爆発。観客も逃げないと・・でも見たいとばかりに両選手の移動とともに移動。後楽園ホール全体が戦場と化した。
闘い終わって両選手が握手。ネクロ・ブッチャー「I will be back here」今後もゼロワンへの参戦を熱望した。
★第6試合 天下一ジュニアスペシャル6人タッグマッチ
日高郁人&伊藤崇文(パンクラスism)&○怪人・ハブ男(沖縄プロレス)
(13分42秒 猛毒波布空爆→体固め)
×菅原拓也&スペル・クレイジー(メキシコ)&ロビー・ハート(NWA AUS)
※1回戦で菅原拓也に敗れた怪人・ハブ男だが最終戦では大暴れ。前日新宿FACE大会ではハブの尻尾で大谷晋二郎をしばき、この日はSクレイジー他を尻尾でしばきあげた。何か吹っ切れた戦いに観客も大いに沸いた。
★第7試合 第9回天下一ジュニアトーナメント決勝戦
×フジタ“Jr”ハヤト(16分3秒 お卍固め)○澤 宗紀
※澤が天下一jrトーナメント初優勝
※両選手の握手で始まった試合、しかし静かだったのはこの瞬間だけ。
※お互いに一歩も引かない蹴り合い・殴り合い・極めあい。
※最後は渾身の「お卍固め」で澤宗紀が初優勝。
※澤宗紀のセコンドに付いていた日高郁人は優勝の瞬間澤宗紀を抱きしめ「涙」
※天下一Jr優勝の澤宗紀選手へ賞金・副賞が贈られた。
※表彰式が終わってもリング上をじっと見つめ動かなかった藤田峰雄選手。この悔しさをバネに更に躍進して、ZERO1ジュニア=藤田峰雄の時代を創造してほしい。
※試合後まだ完全に記憶が戻っていなかった澤宗紀選手。マスコミとの質疑応答にもしばし沈黙する場面も。