11月30日、7度目の出場にして初の天下一優勝をつかみ取った日高郁人選手が一夜明け会見に臨みました。
日頃からの厳しい練習を経ての優勝は、まだまだ日高選手にとっては通過点。
インターナショナルジュニア獲得、師匠でありWWEスーパースターのフナキさんとのタッグ結成、さらに9日水戸大会にて開幕いたしますZERO1初のタッグリーグ「風林火山」に向けてと走り続ける日高選手のコメントです。

「天下一出場7度目にしてようやく初優勝。これも通過点。まだまだ上を目指していかなければいけないし、強くなっていかなければいけない。普段の練習から自分を追い込むことで苦しみの中から力を絞りだすということを心がけ、結果につながると信じて、日々を過ごしてきました。実際、結果を出すことができて自分の道に間違いがなかったと思えました。若い選手たちにもそういった道を見せられたことはすごくいいものだったと思います。
※トーナメントでの各試合を振り返ってみて

[2回戦 vsマグニチュード岸和田]
岸和田戦はパワーで押し切られた感じ。隙をついていくかしかなかった。試合前に語った岸和田戦用で考えていた野良犬ハイキックとは上体を倒しながら打つハイキック。実際にスパーリングで小林さんにボコボコ食らう中でこれは使えるなと思っていました。いいタイミングで入ったなと思いましたが、カウント3は取れず…。最後はラストライド狙いで持ち上げられた時に、ソーク(タイ語でひじの意)を落としてそのまま逆十字。ああいう切り返しは彼には今までなかったと思います。ラストライドだけは絶対にくらわないと思っていた。スイングDDTは止められてしまいましたが、何個か用意していた中でズバリ決まった。逆転は逆転ですが、狙い通り。
※決まり手として表記している高津川の名前について
フィニッシュの名前を高津川とつけていますが、今まで何の説明もしなかったので、ここで改めて説明いたします。
高津川とは川の流れに逆らわない丸めこみ。地元・益田市を流れる清流で、水質日本一を2年連続でとった川。以前、益田市長に高津川と言う名前の技を作って欲しいと言われていましたので、約束を守れてよかったです。

[準決勝 vsフジタ“Jr.”ハヤト(みちのく/九龍)]
新木場でああいった挑発を受けて、何かゾクゾクした。これは真っ向からしばきあってやろうと思っていました。あいつのハートごとへし折ってやろうと思って戦いました。試合は気持ちよかったです。もちろん苦しかったですが。打撃でいえば、小林聡とフルに近いスパーリングをしているので、打撃で心を折られない自信はありました。

[決勝 vsプリンス・デヴィット(新日本/アポロ55)]
デヴィットとは一度、ロックアップで対戦。その時も噂で聞くよりもすごい選手でした。それ以降、彼はタッグとしてのイメージが強かった。本当に素晴らしいスキルを持った選手。レスリングで会話できる選手。ZERO1vs新日本というのがあったと思いますが、自分の中では天下一を取るために最後に立ちはだかった敵。でも、リスペクトを感じながら試合ができた。試合中、あいつが差し出した手を握ることができた。お互いのレスリングをぶつけあうことができたし、自分のキックをたたきこみ、あいつのスピンキックもいいのをもらった。まだまだもっと戦っていきたい選手だと素直に思いました。
※願い事としてあげたフナキ選手とのタッグ結成について
今日になって、アメリカのフナキさんに電話しました。優勝の報告と願い事でフナキさんとのタッグ結成を申し出ました。フナキさんからはおめでとうと言う言葉とありがとうという言葉をもらいました。対戦ではなく、タッグ結成というのは僕の感性。対戦ではなく、隣に立って師匠・フナキさんを感じたい。そこで何かが生まれるかもしれない。でも、ここでやることは僕にとって、とても意味のあること。今までもずっとフナキさんとのリング上での再開を望んでいましたが、叶わなかった。時期が合わなかった。
今、こうして天下一を取ったという実績に加え、キャリアを積んでプロレスラーとして、人間として師匠・フナキさんと再会できるのではと言う気持ちが高まっている。これは本当に来るのではないかと思います。
後は神龍に任せます。
※今後の展望について
サンジェイが試合後、表彰式の後、握手を求めてきました。結局、彼から直接取り戻したわけではない。昨日のトーナメントでちらっとしかモニターで見ていない。昨日の試合で、サンジェイは評価を上げたと思います。前回の来日では久しぶりだったし、お客さんにはあいつのすごさは十分伝わっていなかったと思う。昨日の大会では負けましたが、確実に評価を上げたと思います。年内はもう、タッグリーグが決まっていますが、来年はもう一度、僕がチャンピオンとしてあいつを退ける戦いをしたいですね。ハヤトともリング上で話しましたが、『お前が言い出したのだから、俺を倒すまでZERO1のリングに来いよ』と言いました。大原とも、岸和田ともまた新たな戦いが始まって来ると思う。これからもZERO1ジュニアの戦いにご期待下さい。
※今後の目標・・・
昨日の試合後にも話しましたが、火祭り以後、自分が何かに試されているような過酷な試合が続きました。結果として僕の中に出てきたのはこれからも精神も肉体も削り続けてリングに立つ。魂が燃え尽きるまでリングに立つ。
そういう気持ちでリングにこれからも立とうと思います。自分が試されている試合が続く中、火祭りも最終日まで残れた。インターコンチネンタル奪取であったり、そういう厳しい戦いの中で、自分が毎年言い続けてきましたが、プロレス大賞技能賞受賞を目指したい。今後もアピールしていきたいですね。

※ZERO1初のタッグリーグ『風林火山』開催に向けて
この間、サムライTVでMCをやらせて頂いた時に、いきなり澤が『僕たち、Bブロックに移ることはできないんですかね?』と言っていましたが、勿論そんなことはできないわけで…。僕たちは2冠王で臨んでいるわけですが、一番の注目は大谷&曙組。大谷&曙組は、本当に逃げ場のないチーム。穴を見つけるのが難しい。でもやはりタッグと言うのは個々が強いだけではだめ。それだけではなく、僕と澤はいつも一緒にいる。試合から練習、プライベートも。10月に、あいつが頸椎ヘルニアになった時もそう。精神的なケアと言うのがあって、二人でたどり着くことができた。僕たちの精神的なつながりというものを信じていますし、自信を持って澤とのタッグでこの『風林火山』というタッグリーグに臨みたいですね。」
相棒タッグ・日高郁人&澤宗紀の『風林火山』公式戦日程
12月9日(水) 茨城・水戸市民体育館 18:30〜
vs 金村 キンタロー & スティーブ・コリノ
http://zero1-cardresult.blog.players.tv/archives/20091209-1.html12月13日(日) 大阪・大阪府立体育会館第2競技場 13:00〜
vs 大谷 晋二郎 & 曙
http://zero1-cardresult.blog.players.tv/article/33873933.html12月16日(水) 東京・小松川さくらホール 18:30〜
vs 崔 領二 & 柿沼 謙太
http://zero1-cardresult.blog.players.tv/article/33912510.html12月19日(土) 愛知・Zepp Nagoya 18:00〜
vs 藤田 ミノル & 菅原 拓也
http://zero1-cardresult.blog.players.tv/article/33912596.html
posted by ZERO1 NEWS at 18:25
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